『わっち』のblog。。。／姫路在住の『わっち』がカメラを持って旅行・お出かけ・グルメレポート

会社を立ち上げてから2年目の出来事でした。。。

1995年（平成7年）1月17日午前5時46分52秒、
姫路でも大きな轟音とともに立ってられない程の大きな揺れでした
当時姫路市街地に住んでいましたが、
テレビは落ちてくるわ、タンスはこけるわで結構大変だった事を思い出します。。。

前日の1月16日は、祭日の振り替え休日ということもあり、
『嫁』が前から行ってみたいと言っていた関西国際空港へドライブに出かけていました、

帰りに大阪ミナミで食事をして帰路につきました・・・

このときすでに午前1：00をまわっていたと思います・・・

神戸の夜景を海岸べりから『ぽけ～』っと眺め
『神戸の夜景はきれいやなぁ～』
『今日は神戸に泊まるか・・・』
『え゛！こんな時間から？』
『明日仕事やから帰るか・・・朝早く起きんとあかんし』
・・・今から思えば帰っててよかった

神戸市内を出たのが午前3：00ごろ・・・

家に着いたのが午前4：00ごろだったと思う・・・

風呂に入り寝床に就いたのが午前5：00ごろ・・・

やっと寝付いた頃
轟音とともにしたから『ド━━━(゜ロ゜;)━━ン!!』と突き上げるような衝撃と
『バキッ！』っという大きな音
びっくりして目が覚め、立ち上がった時、大きな横揺れでこける

『なんじゃこりゃ～！』

揺れが治まってから落っこちたTVを元に戻し
TVをつけた。。。

『NHKや！NHK～っ！』パニック状態の親父

地震速報の震源地が出なかった・・・

当初山崎断層だと思ってました。。。

地震発生からしばらく経って震源が淡路と聞いてびっくり

地獄絵図と化した神戸の街の映像・・・
目を疑い、きっと寝ぼけて夢を見てるんだと何度も言い聞かせました
ほんの3時間ほど前、神戸の夜景を眺めていたのですから・・・

でも、現実でした・・・

翌日神戸・芦屋・西宮・宝塚にいる友人に次々に電話したが繋がらなかった・・・

数名は私の携帯電話の番号を知っていたので
連絡が入りましたが同時に訃報も・・・

友人の安否を気遣いながら半月が過ぎた頃
たまたま前の年に広島に転勤して命拾いした友人からの連絡で、
芦屋と西宮の友人はアパートが全壊し瓦礫の中から幸いにも自力で抜け出し
元気だという一報が入った・・・

『よかった・・・』

以来、音信不通者数名・・・
震災復興の手伝いをしながら探してもらったが、
未だに連絡が取れない

『どうしているんだろう～』

この日が来るといつも思い出す決していい思い出ではない。。。


『生きてればきっとどこかで合えるさ・・・』

がんばろう～


阪神淡路大震災で犠牲になった方々のご冥福をお祈りします。。。