2008年02月07日
Microsoft←米Yahoo・・・インテル様子見?
この買収が実現されると、PCとNETが一体化が促進され利便性が向上しあらゆるメディアとの融合が可能になる・・・
実現されれば、すごいことになる・・・メリットなし
でもありえない・・・Yahoo次第
『そんなこと!Googleが許さん!』
・・・それもあるが、時代が変化しているのである
この買収提案はITバブル時代から何度も提案されたが、実現には至らなかった。。。
主な理由は・・・
①MSは、OS(Windows)の開発会社であり、インターネット分野にはカテゴリー違い
②Yahooは、インターネット上で様々な分野でサービスアプリを提供し、自力でやっていける
③OSとNET上のサービスが手を結ぶことにより、自由な市場競争が損なわれる
④根本的にYahooのCEOは、MSが大嫌い
実は『わっち』もMSが大嫌い
『なんでか?』
そもそもOS(オペレーティングシステム)なんぞ、1990年頃までは無料だった、
MSは、Windowsを開発しOSを有料化してぼろ儲け・・・
その背景に、前米大統領クリントンがスーパー301条なる法案を通し、
日本PC&OS(*トロン)を徹底的に排除した
これによって、日本のPCメーカー各社は膨大な痛手を喰らい
PCのWindows化を強いられ開発コストを償却するため半導体事業から撤退、
ハイテク産業が軒並み低迷し約18年間ハイテク氷河期となった経緯があります。
当時、ただでさえバブル崩壊の痛手を喰らっていた日本経済に頼みの綱の
ハイテク分野まで苦しくなり、それ以降日本経済の復興が低迷している。。。
『だから、MSはめっちゃ嫌い!クリントンはもっと嫌い!ヒラリークリントンはさらに嫌い!』
(クリントン前大統領のスーパー301条の提言はヒラリーが旦那を操った)
*Windows以上のOS、一説ではWindowsはトロンをヒントに開発されたのではないかという噂もある
MSの悪口はこれくらいにして・・・
そんな、MSと有料サービスの多いYahooが手を組みインターネット社会を牛耳ると
利用者は、どんどんPCを買い替えさせられ、PC・OS・NET・・・セットで限りなくお金を払い続けないといけなくなる
現に、Windows標準に添付されているインターネットブラウザ(IE)は先日よりIE7.0にUPするという
アナウンスが出ている・・・
これが、どういうことかというと。。。
IE7.0はWindows2000以上のOSでないと動作しない、
ということは、古いOS(Win95、98、Me)ではインターネットを閲覧し続けることは出来なくなる可能性がある
実際*別のブラウザなら上記のOSでも閲覧できるのに、
OS(*WindowsVISTA)をPRするかのように制限を付けつつある
その上に、Yahooなどのコンテンツを提供する側がMSと組むことにより、
閲覧するブラウザの機能がIEの特化した機能に制限されたりすると、
MSを中心とした、インターネットの独占=利用者が限りなく費用がかかるという構図が実現してしまうことになる
もともとインターネットはオープンネットワークとしてそれ自体は無料であるが、
接続元PC+コンテンツプロバイダーが手を組むと限りなく費用が嵩むこととなるだろう~
MSならやりかねない・・・
*Firefoxなど
*IE7.0はVISTA標準装備のインターネットブラウザ
このことを、心待ちにしているのがインテルである。。。
インテルはPCの心臓部を開発している半導体企業である、
この企業は、PCが売れれば売れるほど儲かるので、
MSがYahooを買収し市場を独占することを心待ちにしている筈である、
インテルはOSが変化し続けてくれればPCの買換え需要が発生するので儲かるのである
MSにおんぶにダッコという構図なので、買収提案の裏に当然インテルも腰をすえている訳である・・・
現にMAC(アップルコンピュータ)とMSの提携によってCPUの供給が実現でき、
シェアーを伸ばせた事が証拠である・・・
『わっち』的に、インテルは半導体のプロセッサー技術はすでに頭打ちしていると思っている、
実際、追随するAMDにかなり追いつかれ、技術的にはAMDの方が上である
数年前、日本企業へのCPU供給にインテルが圧力をかけ、
AMDの割合を一定以上上回った場合、供給とインセンティブをストップするといった仕掛けが問題となったが、
別の意味でのインテルの限界が現れたといって良いだろう~
MSの市場戦略によって、インテルは莫大な恩恵を受けることとなるのは否めない
まとめると・・・
Microsoftは有料のOSを開発して売り続けたい、
インテルは新OSが出るたびにPCの買換え需要が発生し新しい(ほんとは新しくない)プロセッサーを開発し追随できる
この構図が基本であったが、実はMSのWindows開発も*行き詰ってきているので、
次の戦略として選んだのが、インターネットの閲覧技術をコントロールするということである
閲覧技術をコントロールする為には、MSの立場からするとGoogleよりもYahooのアプリコンテンツが有益だからである
Yahooはポータルサイトとして様々なコンテンツを提供している為、
そのコンテンツの閲覧をOSとブラウザで一定の制限をかけることにより、
WindowsをバージョンUPし続けることが出来る、インテルはOSが変われば新しいPCプロセッサーを開発できるという構図になる
*前CEOのビルゲイツも退任し会社をほかした
それ『じゃ~YahooはMSやインテルの出汁やんけ~』
・・・そういうことです
Yahooとしてメリットも・・・
Windowsのシェアーは、個人利用は概ね80%、そのユーザーが初期インストール段階でIEを開いた際に表示される
トップページはYahooになる・・・
パーソナルユースの多いYahooにとっては、Windowsからダイレクトに接続されるのはメリットともいえるが・・・
『わっち』が推測するところでは、
YahooもMS=インテルの構図と彼らの開発技術に限界が来ているということを察知しているのだと思う
それ以前に、無料であるインターネットを私物収益源にする戦略が許せないしあってはならないモラル違反であることを
Yahooの志は、簡単に彼らにその地位を譲ることはしないだろう~いや!譲るべきでない
結局、何が言いたいかというと・・・
『Microsoftとインテルの策略に嵌ると、かけなくても良い費用を限りなく巻き上げられる』ということです
インターネットの閲覧が主なPC利用者は、WindowsをバージョンUPせずに、
ブラウザーソフトをバージョンUPするか、別のブラウザソフトで閲覧すれば、
OSはWin98やMeでも問題なく閲覧できる、
それによって6~7年前のPCでもWinXPやVISTAで閲覧する速度と体感速度は、さほど変わらない
もちろんPCの買い替えも必要ない。。。
現に、『わっち』のノートPCは今年で8年目を迎えますが、
十分役目を果たしてくれていますよ~
ネットゲームや業務使用などは、一定のスペックを必要とするが、
今後日本国内のIT需要は、高機能なデジタルTVに向き、地デジ&インターネットとなり、
リモコンで簡単にインターネットライフが楽しめるようになるので、
娯楽は老若男女問わずPC→Wiiなどのゲーム機器へ移行しつつある
PCに費用をかけるより、デジタル放送+インターネットを楽しめるAV機器へ費用をかけるでしょう~
米経済もリセッションに突入し、景気後退で弱って来ているので、
今こそ、日本のハイテク技術をグローバルスタンダードにする格好のチャンスである・・・
失われた18年、日本のハイテクデジタルが巻き返す時がそろそろ来たのかもしれない。。。
PS:ちなみに『わっち』は新しいパソコンは買ったことがない。。。お客さんや友人のお下がりです
実現されれば、すごいことになる・・・メリットなし
でもありえない・・・Yahoo次第
『そんなこと!Googleが許さん!』
・・・それもあるが、時代が変化しているのである
この買収提案はITバブル時代から何度も提案されたが、実現には至らなかった。。。
主な理由は・・・
①MSは、OS(Windows)の開発会社であり、インターネット分野にはカテゴリー違い
②Yahooは、インターネット上で様々な分野でサービスアプリを提供し、自力でやっていける
③OSとNET上のサービスが手を結ぶことにより、自由な市場競争が損なわれる
④根本的にYahooのCEOは、MSが大嫌い
実は『わっち』もMSが大嫌い
『なんでか?』
そもそもOS(オペレーティングシステム)なんぞ、1990年頃までは無料だった、
MSは、Windowsを開発しOSを有料化してぼろ儲け・・・
その背景に、前米大統領クリントンがスーパー301条なる法案を通し、
日本PC&OS(*トロン)を徹底的に排除した
これによって、日本のPCメーカー各社は膨大な痛手を喰らい
PCのWindows化を強いられ開発コストを償却するため半導体事業から撤退、
ハイテク産業が軒並み低迷し約18年間ハイテク氷河期となった経緯があります。
当時、ただでさえバブル崩壊の痛手を喰らっていた日本経済に頼みの綱の
ハイテク分野まで苦しくなり、それ以降日本経済の復興が低迷している。。。
『だから、MSはめっちゃ嫌い!クリントンはもっと嫌い!ヒラリークリントンはさらに嫌い!』
(クリントン前大統領のスーパー301条の提言はヒラリーが旦那を操った)
*Windows以上のOS、一説ではWindowsはトロンをヒントに開発されたのではないかという噂もある
MSの悪口はこれくらいにして・・・
そんな、MSと有料サービスの多いYahooが手を組みインターネット社会を牛耳ると
利用者は、どんどんPCを買い替えさせられ、PC・OS・NET・・・セットで限りなくお金を払い続けないといけなくなる
現に、Windows標準に添付されているインターネットブラウザ(IE)は先日よりIE7.0にUPするという
アナウンスが出ている・・・
これが、どういうことかというと。。。
IE7.0はWindows2000以上のOSでないと動作しない、
ということは、古いOS(Win95、98、Me)ではインターネットを閲覧し続けることは出来なくなる可能性がある
実際*別のブラウザなら上記のOSでも閲覧できるのに、
OS(*WindowsVISTA)をPRするかのように制限を付けつつある
その上に、Yahooなどのコンテンツを提供する側がMSと組むことにより、
閲覧するブラウザの機能がIEの特化した機能に制限されたりすると、
MSを中心とした、インターネットの独占=利用者が限りなく費用がかかるという構図が実現してしまうことになる
もともとインターネットはオープンネットワークとしてそれ自体は無料であるが、
接続元PC+コンテンツプロバイダーが手を組むと限りなく費用が嵩むこととなるだろう~
MSならやりかねない・・・
*Firefoxなど
*IE7.0はVISTA標準装備のインターネットブラウザ
このことを、心待ちにしているのがインテルである。。。
インテルはPCの心臓部を開発している半導体企業である、
この企業は、PCが売れれば売れるほど儲かるので、
MSがYahooを買収し市場を独占することを心待ちにしている筈である、
インテルはOSが変化し続けてくれればPCの買換え需要が発生するので儲かるのである
MSにおんぶにダッコという構図なので、買収提案の裏に当然インテルも腰をすえている訳である・・・
現にMAC(アップルコンピュータ)とMSの提携によってCPUの供給が実現でき、
シェアーを伸ばせた事が証拠である・・・
『わっち』的に、インテルは半導体のプロセッサー技術はすでに頭打ちしていると思っている、
実際、追随するAMDにかなり追いつかれ、技術的にはAMDの方が上である
数年前、日本企業へのCPU供給にインテルが圧力をかけ、
AMDの割合を一定以上上回った場合、供給とインセンティブをストップするといった仕掛けが問題となったが、
別の意味でのインテルの限界が現れたといって良いだろう~
MSの市場戦略によって、インテルは莫大な恩恵を受けることとなるのは否めない
まとめると・・・
Microsoftは有料のOSを開発して売り続けたい、
インテルは新OSが出るたびにPCの買換え需要が発生し新しい(ほんとは新しくない)プロセッサーを開発し追随できる
この構図が基本であったが、実はMSのWindows開発も*行き詰ってきているので、
次の戦略として選んだのが、インターネットの閲覧技術をコントロールするということである
閲覧技術をコントロールする為には、MSの立場からするとGoogleよりもYahooのアプリコンテンツが有益だからである
Yahooはポータルサイトとして様々なコンテンツを提供している為、
そのコンテンツの閲覧をOSとブラウザで一定の制限をかけることにより、
WindowsをバージョンUPし続けることが出来る、インテルはOSが変われば新しいPCプロセッサーを開発できるという構図になる
*前CEOのビルゲイツも退任し会社をほかした
それ『じゃ~YahooはMSやインテルの出汁やんけ~』
・・・そういうことです
Yahooとしてメリットも・・・
Windowsのシェアーは、個人利用は概ね80%、そのユーザーが初期インストール段階でIEを開いた際に表示される
トップページはYahooになる・・・
パーソナルユースの多いYahooにとっては、Windowsからダイレクトに接続されるのはメリットともいえるが・・・
『わっち』が推測するところでは、
YahooもMS=インテルの構図と彼らの開発技術に限界が来ているということを察知しているのだと思う
それ以前に、無料であるインターネットを私物収益源にする戦略が許せないしあってはならないモラル違反であることを
Yahooの志は、簡単に彼らにその地位を譲ることはしないだろう~いや!譲るべきでない
結局、何が言いたいかというと・・・
『Microsoftとインテルの策略に嵌ると、かけなくても良い費用を限りなく巻き上げられる』ということです
インターネットの閲覧が主なPC利用者は、WindowsをバージョンUPせずに、
ブラウザーソフトをバージョンUPするか、別のブラウザソフトで閲覧すれば、
OSはWin98やMeでも問題なく閲覧できる、
それによって6~7年前のPCでもWinXPやVISTAで閲覧する速度と体感速度は、さほど変わらない
もちろんPCの買い替えも必要ない。。。
現に、『わっち』のノートPCは今年で8年目を迎えますが、
十分役目を果たしてくれていますよ~
ネットゲームや業務使用などは、一定のスペックを必要とするが、
今後日本国内のIT需要は、高機能なデジタルTVに向き、地デジ&インターネットとなり、
リモコンで簡単にインターネットライフが楽しめるようになるので、
娯楽は老若男女問わずPC→Wiiなどのゲーム機器へ移行しつつある
PCに費用をかけるより、デジタル放送+インターネットを楽しめるAV機器へ費用をかけるでしょう~
米経済もリセッションに突入し、景気後退で弱って来ているので、
今こそ、日本のハイテク技術をグローバルスタンダードにする格好のチャンスである・・・
失われた18年、日本のハイテクデジタルが巻き返す時がそろそろ来たのかもしれない。。。
PS:ちなみに『わっち』は新しいパソコンは買ったことがない。。。お客さんや友人のお下がりです
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マイクロソフトのヤフー買収阻止にグーグル登場!【さんちゃんの遊食日記】at 2008年02月09日 23:54
この記事へのコメント
Posted by ままちゃん at 2008年02月07日 16:23
Posted by 『わっち』 at 2008年02月07日 18:38
いやいや、MicroSoftもインテルも必死という事ですな。 OSやCPUは、製造業などの組み込み系での産業用需要があるとはいえ、 やっぱ一般消費者や事務所需要も捨てがたいということでしょうね~ なんにしても、あんまりがんじがらめにされても困るので、 YAHOO!買収はなかったことにしてもたいたいな・・・ |
Posted by きのっぴ★ at 2008年02月07日 23:55
Posted by 『わっち』 at 2008年02月08日 13:02
数年でネット&パソコンを巡る世界環境は 大きく変わるでしょうね^^ パソコンがレコードのように過去のものに なってしまうのが見えてるから どこも動き始めたって事なんでしょうね^^ サムネイル表示面白い♪ また教えてくださいね^^ |
Posted by さんちゃん♪ at 2008年02月09日 23:57
Posted by 『わっち』 at 2008年02月10日 17:51
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