2007年03月14日
あきれた。。。
ただ今帰りますた。。。
今日も今日とて、プチ━━━━━━ ヽ(・∀・)ノ ━━━━━━ ン!!!!!
後輩の手伝い(電気工事)で、仕事に同行したのだが、
ここの工務店のええ加減さにぶち切れ~
公共施設の改装工事なのだが、
一般的に設計事務所から設計図が出て、着工したら
よほどの事が無い限りそのまま順調に施工をこなし、
引き渡すのが普通というよりあたりまえですよね。
ところが、ここの工務店おつむがいかれてるのか。。。
設計図面どおりやったら、赤字になるので設計図面を無視して
各々適当にやってほしいとのこと。。。
『わっちさん、僕どうしたらいいか解りません。。。どうしましょ』
『どうしましょって、お前の仕事やろ!自分で決めろ~』
『やりたくないって断ったけど、抜けさせてもらえないんです・・・』
『なんでやねん!』
『・・・・・・・・・・・・』
泣きそうになっている。。。
『ちっ、しゃあないやっちゃなぁ』
『監督さん、もういっぺん説明してもらえませんか?』
『何べんも説明できひん、はよしてくれ~』
ムカッ。。。
『あかんで、こんなとこ』
『えっ、何がですか?』
『おまえ、よ~こんな仕事しとるなぁ~』
『えっ、何がですか?』
『まだ解らんのか、詐欺工務店の片棒担がれへん言うこっちゃ』
『詐欺って大げさな~そんなことないでしょ』
『コツンおまえは、アホか?』
『いたっ!何するんですか?』
『神経は通ってるみたいやなぁ、あのなぁ約束どおりできんのなら詐欺やろ!』
『はぁ』
『設計どおりするのが約束どおりで、設計どおりせーへんのやったら約束破ったんと同じやろ~』
『そうです』
『ほな、やめとけ』
『わっちさん簡単に言わないでくださいよ~』
『簡単やんケ、せーへん言うたらええんや』
『そんな~』
『お前したけりゃ、勝手にせんかい俺には出来ん!帰る』
『帰るって、待って下さいよ』
しばらくそっぽ向いてると。。。
『とりあえず、見積もりしてからにしてくださいって言って逃げてきました~』
実は、この数時間前某小学校の引渡し検査で同じ監督のもとひどい目にあっていた。。。
検査官から『素人かお前ら~やり直し!』って言われた後だった
さらに、その現場の仕事も同じように設計指示どおりやっていなかったのだ。。。
同じことを何度も繰り返せないと思うのは当然である。
『じぶん、学習能力ないなぁ』
『高校中退なもんで、へへヘ』
『誰が学力のこと言うた!』
『えっ』
『さっきえらい目におうたとこやろ~』
『そういえばそうでした』
『・・・・・・はぁ~っ』
『ど、どうしたんですか?』
『どうもせ~へん、ほんでどうするねん』
『あっ、さっきの現場ですか?』
『おう、そうや』
『断ったら仕事もらえん様になるし、せなしゃぁないんですわ~』
『俺に手伝え言うなよ』
『・・・・・・・・・』
どうせ言うてくるんやろうけど。。。
しかし、なんでこんなやつ(工務店のこと)がのうのうとやっていけるのだろう。。。
世の中おかしい。。。
他にもこんなやつたくさんいる。。。
なんでだろう。。。
日本はつまらない国になってしまった。。。のか?
私は、仕事柄よく相談されることがあり、
その際に下記のような例えを問うことがあります。。。
今回の例では、
『金儲けをするために、工務店をしている』のか、
『工務店をして、金儲けをしている』のかの違いです。
別の言い方をすると。。。
『お金を頂く為に、サービスを提供する』のか、
『サービスを提供し、お金を頂く(頂いた)』のかの違いです。
サラリーマン的に。。。
『給料を頂く為に、労働を提供する』のか、
『労働を提供して、給料を頂く(頂いた)』のかの違いです。
身近なところで言うと。。。
『人気を得る為に、ブログを書く』のか、
『ブログを書いて、人気を得る(得た)』のかの違いです。
ぱっと見、前者後者どちらも同じに見えると思いがちですが
大きな違いがあります。。。
じぶんがどちらに属するか考えてみてください。。。
また、違いがわかりますでしょうか。。。
近年の企業の不祥事もこういった解釈の違いから
大きな事故を引き起こしていると思います。
今回のこの工務店の場合、いつか天罰が下るでしょう。。。
気づいた頃には、もう会社はないでしょう。。。ねっ
代金をいただけるから、ちゃんとした商品を提供するという考えは、
謙虚さを失い、今回のようなずるさが失敗を招き
いつかは、すべてを失うでしょう。。。
ちゃんとした商品を提供できてこそ、代金がいただけるのである。
発展途上時代の日本には、この謙虚さがあり世界的に認められることとなった。
近年では、その世界的に認められた企業が不祥事を起こしクレーム率が上昇しているのである。
世界のソニー・トヨタもそういった状況であることは否めない。。。
事業や商売がうまくことが運ばないのもこういった点をちょっと振り返り、
解釈を変えればうまくいくのかもしれませんね。。。
*一部文書表現がかみ合わないところがありましたので訂正しました。
今日も今日とて、プチ━━━━━━ ヽ(・∀・)ノ ━━━━━━ ン!!!!!
後輩の手伝い(電気工事)で、仕事に同行したのだが、
ここの工務店のええ加減さにぶち切れ~
公共施設の改装工事なのだが、
一般的に設計事務所から設計図が出て、着工したら
よほどの事が無い限りそのまま順調に施工をこなし、
引き渡すのが普通というよりあたりまえですよね。
ところが、ここの工務店おつむがいかれてるのか。。。
設計図面どおりやったら、赤字になるので設計図面を無視して
各々適当にやってほしいとのこと。。。
『わっちさん、僕どうしたらいいか解りません。。。どうしましょ』
『どうしましょって、お前の仕事やろ!自分で決めろ~』
『やりたくないって断ったけど、抜けさせてもらえないんです・・・』
『なんでやねん!』
『・・・・・・・・・・・・』
泣きそうになっている。。。
『ちっ、しゃあないやっちゃなぁ』
『監督さん、もういっぺん説明してもらえませんか?』
『何べんも説明できひん、はよしてくれ~』
ムカッ。。。
『あかんで、こんなとこ』
『えっ、何がですか?』
『おまえ、よ~こんな仕事しとるなぁ~』
『えっ、何がですか?』
『まだ解らんのか、詐欺工務店の片棒担がれへん言うこっちゃ』
『詐欺って大げさな~そんなことないでしょ』
『コツンおまえは、アホか?』
『いたっ!何するんですか?』
『神経は通ってるみたいやなぁ、あのなぁ約束どおりできんのなら詐欺やろ!』
『はぁ』
『設計どおりするのが約束どおりで、設計どおりせーへんのやったら約束破ったんと同じやろ~』
『そうです』
『ほな、やめとけ』
『わっちさん簡単に言わないでくださいよ~』
『簡単やんケ、せーへん言うたらええんや』
『そんな~』
『お前したけりゃ、勝手にせんかい俺には出来ん!帰る』
『帰るって、待って下さいよ』
しばらくそっぽ向いてると。。。
『とりあえず、見積もりしてからにしてくださいって言って逃げてきました~』
実は、この数時間前某小学校の引渡し検査で同じ監督のもとひどい目にあっていた。。。
検査官から『素人かお前ら~やり直し!』って言われた後だった
さらに、その現場の仕事も同じように設計指示どおりやっていなかったのだ。。。
同じことを何度も繰り返せないと思うのは当然である。
『じぶん、学習能力ないなぁ』
『高校中退なもんで、へへヘ』
『誰が学力のこと言うた!』
『えっ』
『さっきえらい目におうたとこやろ~』
『そういえばそうでした』
『・・・・・・はぁ~っ』
『ど、どうしたんですか?』
『どうもせ~へん、ほんでどうするねん』
『あっ、さっきの現場ですか?』
『おう、そうや』
『断ったら仕事もらえん様になるし、せなしゃぁないんですわ~』
『俺に手伝え言うなよ』
『・・・・・・・・・』
どうせ言うてくるんやろうけど。。。
しかし、なんでこんなやつ(工務店のこと)がのうのうとやっていけるのだろう。。。
世の中おかしい。。。
他にもこんなやつたくさんいる。。。
なんでだろう。。。
日本はつまらない国になってしまった。。。のか?
私は、仕事柄よく相談されることがあり、
その際に下記のような例えを問うことがあります。。。
今回の例では、
『金儲けをするために、工務店をしている』のか、
『工務店をして、金儲けをしている』のかの違いです。
別の言い方をすると。。。
『お金を頂く為に、サービスを提供する』のか、
『サービスを提供し、お金を頂く(頂いた)』のかの違いです。
サラリーマン的に。。。
『給料を頂く為に、労働を提供する』のか、
『労働を提供して、給料を頂く(頂いた)』のかの違いです。
身近なところで言うと。。。
『人気を得る為に、ブログを書く』のか、
『ブログを書いて、人気を得る(得た)』のかの違いです。
ぱっと見、前者後者どちらも同じに見えると思いがちですが
大きな違いがあります。。。
じぶんがどちらに属するか考えてみてください。。。
また、違いがわかりますでしょうか。。。
近年の企業の不祥事もこういった解釈の違いから
大きな事故を引き起こしていると思います。
今回のこの工務店の場合、いつか天罰が下るでしょう。。。
気づいた頃には、もう会社はないでしょう。。。ねっ
代金をいただけるから、ちゃんとした商品を提供するという考えは、
謙虚さを失い、今回のようなずるさが失敗を招き
いつかは、すべてを失うでしょう。。。
ちゃんとした商品を提供できてこそ、代金がいただけるのである。
発展途上時代の日本には、この謙虚さがあり世界的に認められることとなった。
近年では、その世界的に認められた企業が不祥事を起こしクレーム率が上昇しているのである。
世界のソニー・トヨタもそういった状況であることは否めない。。。
事業や商売がうまくことが運ばないのもこういった点をちょっと振り返り、
解釈を変えればうまくいくのかもしれませんね。。。
*一部文書表現がかみ合わないところがありましたので訂正しました。
この記事へのコメント
「えらいこっちゃ!」と感じる心がないから 大切な事を見失うんですよね。 正直に素直にならなければ いつか取り返しのつかない失敗をするのに 気が付かない愚かさ。 金儲けくらいの事で済めばいいけど もっと大切なものを失う恐さを忘れちゃ 人間おしまいです。 改めて自分の足下を見つめ直さなきゃ。 |
Posted by さんちゃん at 2007年03月15日 00:16
Posted by タ行 at 2007年03月15日 00:51
Posted by わっち at 2007年03月15日 17:11
『タ行』さんコメントありがとうございます。 >そう、この違いが重要なポイントですよね。 そうですね。 私は、このポイントで『組める、組めない』をほぼ決定しています。 どんな業種でも、このつぼを弁え努力すれば何とかなるのに 2段飛ばし、3段飛ばしの経営をやっている処も多いですね。 |
Posted by わっち at 2007年03月15日 17:15
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